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<<第三弾>>育苗ポット製作

こんにちは、岩間工業所のナカムーです。
今回は、育苗ポット製作の第3弾のブログになります。
今回の第3弾で育苗ポット製作は最終回になりますが、製作した育苗ポットを使って、
リーフレタスの成長具合を皆さんにお知らせするブログを書くかもしれないです!

目次

  • LEDカバーの製作
  • 実際に植えてみた
  • おわりに

LEDカバーの製作

今回作製している育苗ポットには、成長促進のために波長のピークを465nmと625nmに持つLEDライトを取り付けます。本ブログでは、LEDライトのカバーを製作していきます。
LEDライトのカバーのモデルは以下のようになります。

実際に、造形してみます。
今回使用する3DプリンタはYoung Optics社のMiiCraft AlphaとCarima社のDM4Kです。
そして、使用するレジンはShapeFormer Modelの青色と赤色です。Modelレジンはしなりがあり、
造形精度もよく、ホビーやフィギュアなどに最適なレジンです。
造形終了後の写真も載せておきます。

造形終了後はサポート除去および軽いやすり掛けを行いました。
その後、LEDライトを下側カバーへ取り付けを行いました。

最後に、カバーをかぶせ、ねじ止めすると完成です!
試しに、12V電源に接続し、LEDライトを光らせてみました。

実際に育苗ポットに取り付けようとしたところ、LEDスタンドが細かったため、折れ曲がってしまいました。そのため、FDMで新しくLEDスタンドを作製しました!

実際に植えてみた

さて、いよいよ、育苗ポットに培養土を入れていきます。
培養土を入れた後は、第一弾で紹介したリーフレタスの種をまいて、
軽く土をかぶせた後に、水をかけます。
後は、植えた日を付属のラベルに書き、土にさしておきます。

最後にLEDライトを点灯させれば、完成です!

おわりに

育苗ポットの作製ブログは今回で終わりとなります。
いろいろと苦労はありましたが、なんとか完成させることができてよかったです。
岩間工業所の3DSR事業部では、3Dプリンタ関連のブログやその他関係のないブログまで
いろいろとアップしていきたいと思いますので、見ていただけると嬉しいです!

その他、受託造形やセミナーなども実施していますので、ご興味があればぜひお問い合わせください!

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それでは、また!

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